拘りの注文住宅2(基礎編)
家造り入門書 - 2015年01月08日 (木)
設計の次は 基礎の話です。 皆さまご存知のように 基礎の種類は、布基礎、ベタ基礎 独立基礎 に分けられます。
一般的に耐震に強いのは、ベタ基礎と言われて、今の木造住宅は全てと言ってよい程これを採用しています。
ベタ基礎と言うのは、初めに耐圧盤と言われるコンクリートを鉄筋を升状に結束して150mm位の厚さで水平打ちをします。
その上に立ち上げのコンクリートを通常40cmの高さで打設します。 この時基礎の厚みは120、135、150 の種類がありますが中の鉄筋の埋め込み具合を考えると(かぶり厚)150cmは欲しいです。特にW筋の部分は120ではかぶり厚が取れません。
今少し触れましたが、鉄筋の太さ、升の大きさ(ピッチ)、フックの付ける付けないで強さも変わります。
真冬の打ちこみ、真夏の打ちこみにも 混和材があり、入れすぎや不足でも強度が変わります。また基礎用のセメント配合
で、丈夫なコンクリートを指定する事も出来るし、打ちこみ時に第3者機関に来てもらって、生コンを採取してあとで検査証を
発行してもらう事も出来ます。
そのほか、コンクリートの寿命(中性化)を延命させるものとか、強度を増す事も可能となります。(当社はこの部分で
抗酸化コンクリート打設工法使用します)型枠を変えることで、耐圧盤と立ち上がりの隙間からのシロアリの侵入を防御する1体打ちとかもあります。
発砲スチロール製の型枠を使って、そのまま断熱基礎とする工法もあります。
この時に耐圧盤の中に 電極棒を入れておき、深夜電力利用での基礎暖房工事なども ここで施工しておく事になります。
また基礎の内部で、風通気のよどみを軽減するために、よどみそうなところに75φの貫通穴を何個か開けて置く事も
します。 フクビの 独立型の丸基礎工法などを採用した場合は、床下のよどみは、ほぼなくなります。(対応可)
ここでの注意点は、人通口の位置です。 メンテナンスで床下に潜る時に 通りやすい位置で、強度を減らさない場所に
注意して開ける事です。(やたらと開けてはいけません)
基礎の話は まだまだ、この10倍位書きたいところですが、 ひとまずここで終了。次は土台の樹種について。
一般的に耐震に強いのは、ベタ基礎と言われて、今の木造住宅は全てと言ってよい程これを採用しています。
ベタ基礎と言うのは、初めに耐圧盤と言われるコンクリートを鉄筋を升状に結束して150mm位の厚さで水平打ちをします。
その上に立ち上げのコンクリートを通常40cmの高さで打設します。 この時基礎の厚みは120、135、150 の種類がありますが中の鉄筋の埋め込み具合を考えると(かぶり厚)150cmは欲しいです。特にW筋の部分は120ではかぶり厚が取れません。
今少し触れましたが、鉄筋の太さ、升の大きさ(ピッチ)、フックの付ける付けないで強さも変わります。
真冬の打ちこみ、真夏の打ちこみにも 混和材があり、入れすぎや不足でも強度が変わります。また基礎用のセメント配合
で、丈夫なコンクリートを指定する事も出来るし、打ちこみ時に第3者機関に来てもらって、生コンを採取してあとで検査証を
発行してもらう事も出来ます。
そのほか、コンクリートの寿命(中性化)を延命させるものとか、強度を増す事も可能となります。(当社はこの部分で
抗酸化コンクリート打設工法使用します)型枠を変えることで、耐圧盤と立ち上がりの隙間からのシロアリの侵入を防御する1体打ちとかもあります。
発砲スチロール製の型枠を使って、そのまま断熱基礎とする工法もあります。
この時に耐圧盤の中に 電極棒を入れておき、深夜電力利用での基礎暖房工事なども ここで施工しておく事になります。
また基礎の内部で、風通気のよどみを軽減するために、よどみそうなところに75φの貫通穴を何個か開けて置く事も
します。 フクビの 独立型の丸基礎工法などを採用した場合は、床下のよどみは、ほぼなくなります。(対応可)
ここでの注意点は、人通口の位置です。 メンテナンスで床下に潜る時に 通りやすい位置で、強度を減らさない場所に
注意して開ける事です。(やたらと開けてはいけません)
基礎の話は まだまだ、この10倍位書きたいところですが、 ひとまずここで終了。次は土台の樹種について。
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