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窓ガラスの断熱

 前回は屋根 壁 からの伝熱 対流 放射 を防ぐ事と、内断熱 外断熱 に触れましたが

窓の断熱も 大きな意味合いがあります。なぜかと言うと
ガラスは、熱を伝えやすいため、気密を良くして 屋根壁の断熱をしても
室温を変えてしまう大きな原因となっています。

そこで、昔は単板ガラスが主流で 今は 二重ガラス(ペアーガラス)が標準です。
三重ガラスも 出てきています。

更に ガラスとガラスの間に空気層の厚さでも段階があります。

更に空気ではなく ガスを封入したり 真空にしたり 

ガラス自体が 強化ガラス 耐熱ガラス 防火ガラス 断熱ガラス(熱吸収と反射があります) の種類があり
グレードもいろいろあります。

その窓からの熱の侵入、損失をなくす為に フイルムを貼る方法もあります
コーテイングを塗る方法もあります。

フイルムには 熱反射タイプと遮熱(色の濃さで段階あり)があり
コーテイング材には近赤外線は従来、60%が最高程度有効 紫外線は殆どカットするのが現状でした。

この窓ガラスに依る 熱の損失を防ぐには ペアーガラスで伝熱を防ぎ 放射熱を防ぐ事です。
ごく最近は 近赤外線を80%カットする商材も出来ました。
 また 高価で短寿命なのが欠点でしたが、比較的安価で良いものができました。
また、暑さ寒さを防ぐには 断熱と別に、遮熱という手もあります。外付けのブラインド や 庇の利用、落葉樹を窓の外に
植えて 冬は日差しを取り込み、夏は生い茂る葉で木陰にする事も大切です。
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プロフィール

菊地 英豊 

Author:菊地 英豊 
自然素材 健康住宅 で病気を予防する《予病住宅》を建てるこだわりの健築屋です。

健康第一! 生きていると色々な問題が起きます。 いつまでも健康で長生き出来て
家族みんなが幸せでいられる環境を住宅に求められる様に、考えてきました。
病気にならない為には? どうして病気になるのか?と長年考えました。
一口に言うと、それは ストレス。
ではどうすれば良いのか 一緒に考え、ストレスのかからない家を追い求めてこれからも続けていきます
少しでも皆さんの健康維持を助ける事の出来る住宅を造ることに努力しています。
水 空気 食 低体温 電磁波 生活習慣病 運動 メンタル 空調 抗酸化 に
気配りした住宅造りです。

応援よろしくお願いいたします。

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